スタッフブログ - 西浦

2020.03.20

痛くない治療。痛くない麻酔。

こんにちは、歯科医師の西浦です。

今回は僕たち吉田歯科のドクターがどんなことに気を配って麻酔を行なっているかについてお話ししたいと思います。

 

麻酔は適当に打つと結構痛いんです。

でも歯医者に行くと毎回とは言わないまでもかなりの頻度で麻酔を行います。

そんな麻酔が毎度まいど痛いと歯医者に行きたくなくなりますよね。

なので、極力痛みが少なくなるように毎日心がけています!

 

①表面麻酔の塗布

注射を打つ前にまず表面麻酔を刺入部位に塗ります。

唾液で流されやすいものになるんでガーゼを上からおいてしばらく待ちます。

 

②刺入部位

注射を刺す場所はとても重要になります。

痛みが出にく場所に刺すのですが、名前を歯肉境移行部(齦頬移行部)と言います。

歯茎がほっぺたの粘膜に移行する場所になります

何も考えず歯の周りにいきなり注射するとかなり痛いです!

また下の画像のような小帯と言われる細いひだがあれば、そこから打つとさらに痛みは軽減されます。

ちなみに奥歯と前歯とでは前歯に注射する方が痛みは感じやすいです。

 

③ピンと張って細い針の先だけを刺す

刺入部のはぐきをピンと張ってあげて針先少しだけを刺して薬液をいれます。

針の太さにも色々とあるのですが、吉田歯科では極力細いものを利用しております。

麻酔の薬液も体温と同程度まで温めておいてあげることで、薬液注入時の痛みがさらに軽減できます。

 

④毛細血管を避けて注射を行う

はぐきには細い血管がたくさん走ってるんです。

鏡の前でよくよく目を凝らしてみると赤い線がうねうねとしているのが見えるかと思います。

その毛細血管が通っているところを避けて刺すようにしています。

自分の目だけでは毛細血管はよく見えませんし、避けて刺すなどはもってのほかです。

しかし、治療中我々は拡大鏡を使用していますので、よく見えますし避けて注射することが可能となります。

 

歯医者に来たら頻繁に打たれる麻酔だからこそ、痛みが大きいと行きたくなくなりますよね。

治療のなかの麻酔の話だけですが、色々と工夫があり、

痛みを極力感じさせない無痛治療をおこない、行くのが嫌にならない歯医者を目指して日々精進していきたいと思います。

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