スタッフブログ - 早川

2020.02.17

妊娠したら歯科検診へ!

こんにちは、歯科医師の早川です。

今年はかなりの暖冬で、日中は過ごしやすいですね。

今日からまた冷え込むみたいなので、寒さ対策をしっかりしてくださいね。

 

さて、今日は妊娠中の歯科治療についてお話ししたいと思います。

 

妊娠すると、ホルモンバランスの変化により、身体には色々な変化が現れます。

その中でもお口の中に起こる変化として、虫歯や歯周病になりやすくなります。

 

悪阻によって歯磨きができなかったり、ちょこちょこ食べすることが多くなる方も多いかと思います。

そうすると、磨き残しが出来てしまいますし、お口の中が常に酸性の状態となってしまいます。

妊娠してから口の中がねばつくなと感じたことはありませんか?

これは唾液分泌量や唾液のpHの変化が関係してます。

これによって、お口のなかでは虫歯の細菌が活発になり、急激に増えやすい環境になります。

 

また、女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンのはたらきにより、妊婦は歯周病にかかりやすい状態になります。

これは、早産や低体重児出産などの妊娠トラブルを引き起こすことが報告されています。

 

なので、お口の中を清潔にしておくことが、赤ちゃんにとってすごく大切なのです。

 

 

妊娠中は、なかなか体調が優れないこともあるか思いますが、リスクが高いことを念頭に置いた上で、無理せずできる範囲でお口のケアを行ってください。

体調のいい時間にヘッドの小さい歯ブラシを使う、前かがみの体勢で歯ブラシするなどが効果的な場合もあります。

歯ブラシがどうしても難しい場合は、食事回数の頻度を少なくする、口の中に停滞しやすい食べ物(チョコやグミなど)の摂取を極力控える、含嗽剤を使うという方法もあります。

 

なにか不安がある場合は衛生士による口腔ケアのアドバイスも致しますので、いつでもご相談ください。

 

妊娠中の治療は注意することもありますが、安全に受けることが出来ます。

受診の際は、妊娠している旨、妊娠何ヶ月かを伝えてください。

 

 

産まれてくる赤ちゃんのためにも、妊娠したら歯科検診を受けてくださいね!!

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