スタッフブログ - 長谷川

2019.02.24

口呼吸の危険性

ハ・ハ・ハクション!!!・・・ついに私の最も苦手な季節がやってきました。

こんにちは。歯科衛生士の長谷川です。

花粉症で苦しんでいる皆さん、今年も また辛い季節が到来ですね。

私も杉花粉には ずいぶん苦しめられてきましたが、毎年 病院に駆け込み 薬を飲んで ひたすら花粉が過ぎ去るのを耐えています。

花粉症で最も辛いのが、鼻が詰まって鼻で呼吸できないという事です。

・・・いや~、私なんか いつも口で息してるから大丈夫デス!なんて言っている人いませんか???

それ間違っています!

 

地球上のほ乳類は、全て鼻呼吸しています。多くの生物は口がついていますが、口で息が出来るのは、実は人間だけなのです。犬がハアハアしているのは、体温調整をしているだけで 息をしている訳ではありません。

息をするのは、本来「鼻」で行うのがいいのです。鼻は、異物を除去し、温かく水分を帯びた空気を体内に取り入れるためにあります。つまり鼻で呼吸することで、冷たく乾燥した外気を加湿・加温して さらに花粉やウイルスなどの異物も排除して気管や肺に空気を送り込む事が出来るのです。鼻は加湿器・空気清浄機・エアコンの3つの役割をしているのです!

 

鼻が詰まってしまうと、鼻から呼吸をすることが出来なくなり、口から呼吸をするしか方法がないのですが、「口」から直接空気を取り込むことは、とても危険がいっぱいなのです。渇いた冷たい空気の中にウイルスやハウスダスト 花粉などを直接肺の中に吸い込む事は・・・当然リスクが一杯ですね。

 

口呼吸することで、風邪をひきやすくなる事は 良く言われることですが、口呼吸する事で、扁桃が炎症を起こしやすくするために免疫が低下し、アトピーなどの原因になるという話も聞きます。さらに、歯科では口腔内が乾燥する事で歯周病・ムシ歯にも悪影響を与える事がわかっているのです。

 

人間は本来「鼻呼吸」できる生き物です。赤ちゃんが おっぱいを吸うには鼻呼吸しなければならないのです。なのに なぜ「口呼吸」になってしまうのでしょうか?幼児の頃に風邪を引くことで鼻づまりになり、口呼吸を覚えると、その習慣がそのまま残ってしまうことがあります。お口ポカンの子どもは、鼻づまりがないのに習慣になって口で呼吸するようになってしまうのです。口で呼吸すると身体にも様々な悪影響がありますが、歯並びやムシ歯にダメージを与えるだけでなく、顔貌まで変えてしまうのです。これは大変!やっぱり鼻で呼吸しなければ!

 

こんな事を書きながら、鼻詰まりが怖いのを身をもって体験している私ですが、やはり治療して本来の「鼻呼吸」ができるようにしなければ!と実感。・・・本当に花粉はキライ!

 

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