スタッフブログ - 森

2020.04.03

アデノイドって何?-歯医者さんでできること-

アデノイドは、日本語では「咽頭扁桃(いんとうへんとう)」と呼ばれ、鼻から喉へつながる部分にあるリンパ組織です。

細菌やウイルスが体の中に侵入するのを防ぐのが主な役割になります。

 

アデノイドは4-5歳の小児で最も大きく、免疫力の低い幼少期は、ウイルスや細菌の侵入に対して過剰な反応を示して体を守ることになります。

よって、有害なウイルスなどが喉から侵入してくると、

「アデノイドの肥大化」が起こり様々な問題が生じます。

重度の肥大は、中耳炎や副鼻腔炎を引き起こす可能性があり、場合によっては切除手術が必要になることもあります。

 

 

アデノイドが肥大すると、鼻からの呼吸が難しくなり、口からの呼吸に頼らざるを得ない状況になります。

鼻呼吸ができない→口呼吸がメイン→口を閉じるための筋肉が鍛えられない→歯並びが悪くなる・噛み合わせが良くないといった負のスパイラルに陥ります。

可能であれば、そうなる前に対応したいですね。

 

 

当院では、顎顔面矯正やマイオブレイスなどの治療法を行うことで、

副次的効果としてアデノイドの肥大予防、及び改善に尽力しております。

 

 

ご興味のある方、ぜひ一度ご相談ください!

 

 

参考文献

・渥美信子. 指しゃぶり、舌癖、口呼吸の影響と対応.日本歯科評論 増刊2015:34-39

・朝田芳信ら.子供の患者の治療・対応に上手くなろう!-各成長ステージにおける対応ポイント-. 日本歯科評論 増刊2015

・氷見 徹夫ら. 扁桃・アデノイドの基礎知識と手術治療に関連する問題点. 日耳鼻 2016:119;701-712.

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