スタッフブログ - 森

2018.12.17

まずは病気を治しましょう!

今年も、もうそろそろ終わりです、いい一年で終わりたいですね。歯科医師の森です。

 

Penn Endo Study Club in Japanを卒業してから、数年経ちましたが、ますます歯内療法に没頭しています。

この勉強会は、「世界基準の歯内療法」を学べる日本でも数少ない勉強会であり、その勉強量の多さ、時間的な制約の厳しさは他では味わえないものでした。

同期8人中、関西在住が4人おり、今でも集っては学ぶ機会が多くあります。

持つべきものは同じ志を持ち、切磋琢磨する仲間である」とつくづく思います。

ペンシルバニア大学のマイクロトレーニングルームでの一枚

 

私自身は、お口全体の機能を回復させる咬合治療や、矯正治療、歯周治療など様々な勉強をしてきましたが、現在は診療のほとんどの時間を歯内療法に費やしております。

というのも、これだけ歯科医療が発展し、多くの歯科医院があり、10万人を超える歯科医師がいるにもかかわらず、根の先の病気が原因でお困りの患者さんが多いこと多いこと。

度重なる通院にもかかわらず、症状が改善せず、何軒もの歯科医院を転々とする患者さんが後を絶ちません!

 

さて、一般的な歯科医院で行われる処置は、病気が治りきっていないのにも拘らず、被せ物や詰め物がされ、それが短期で再治療になるケースがしばしばあります。

同じ歯を5回治療すれば、その歯が抜歯になるとも言われています。

では一本でも多くの歯を残し、長期にわたって安定したお口の中を維持するためには何が必要なのでしょうか?

 

それには、「病気を治す」という観点から「根尖病変(根の病気)」「歯周病(歯の周りの病気)」の二つをしっかり治療するのが重要だと考えます。

「歯、歯周組織の病気の治療を優先し、病気が治癒していないうちに補綴物を装着することはしません。」という考えが長期にお口の中を安定させるには大切です。

どんなに素晴らしい被せ物も、そこに病気があれば、有害無益なものになってしまいます。

マイクロスコープを用いた精密根管治療

 

私たちには、患者さん一人一人に合った治療プランを、チームで提供する準備があります。自らのお口の中をに生涯安定させたい方、ぜひご相談ください。健口な毎日のために一緒に考えていきましょう。

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