スタッフブログ - 西浦

2019.03.10

どんなものが虫歯になりやすい?

こんにちは、歯科医師の西浦です。

2019年が始まって、気づけば3月になり少し暖かくなってきましたね。

今回はどのような食べ物が虫歯になりやすいのか、注意してほしい物についてお話しします。

 

「甘いものばっかり食べていると虫歯になる」

このような言葉を聞いたことがある人は多いと思います。

ということは、甘いものを食べなければ虫歯にならないのかというと、決してそういうわけではないんです。

 

初めに、虫歯がどうやってできてしまうのかといいますと、

簡単に言うと虫歯菌が食べ物から得た糖を使って歯を溶かすためにできます。

この糖さえ取らなければ歯は溶かされないわけです。

 

 

では、どのような物に糖が含まれるのか。

糖は、砂糖や果物、野菜、その他にも牛乳やクリームの中に入っています。

それに加えて炭水化物は口に入ると糖を作ってしまいます。

 

炭水化物はお米や麺類、芋、豆、スナック菓子などが当てはまります。

つまりほとんどの食べ物に糖は含まれていることになります。

 

反対にどんなものに糖が入っていないかというと、

水、お茶、ブラックコーヒー、ストレートティー、無糖の食品

などが当てはまります。

 

これを踏まえて注意してほしい食べ物、飲み物があります。

1つ目はキシリトール100%

キシリトール100%という表記には注意が必要です。

これは甘味料としては虫歯になる糖は使っていないという意味です。

甘味料以外の着色料など他の部分では糖が入っていたりします。

ただキシリトールガムを噛むことで唾液量が増えて、

その結果としては虫歯予防には繋がることとなります。

 

2つ目はシュガーレス、ノンシュガー、無糖、糖類ゼロ

これは100mlに対して0.5g未満の砂糖なら表記して良いとされています。

糖類が一切はいっていなのかと思いきや、実際は入っているんです。

 

口の中に糖類が入ってきた瞬間から歯は30分ほど溶かされて、

食後30分くらいかけてもとに戻るという仕組みがあります。

なので、上にあげたようなものを頻繁に口にするかたは注意したほうがいいかもしれませんね!

では甘いものを食べると虫歯になるという言葉は嘘なのかというと、

これはまた別のお話しになるので次回のブログでお話ししたいと思います。

すぐに虫歯ができてしまうという人は一度食習慣を見直してみるのもいいかもしれませんね。

記事一覧