「Floss or Die」 | スマイルデザイン吉田歯科

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2020.01.11

「Floss or Die」

?明けまして おめでとうございます?

 

歯科衛生士の門田です。

 

今年も吉田歯科を宜しくお願い致します。

 

年始そうそうに縁起でもない言葉でビックリさせてしまいました(^_^;)

 

 

「Floss or Die」

(フロスをしますか、それとも死にますか?)

 

これは1998年にアメリカ歯周病学会が発表したキャッチコピーです。

 

 

 

怖っ!!

 

フロスをしないと死ぬよ。という乱暴な言葉ですが、

あながち嘘でも誇張でもありません。

 

日本では近頃になり歯周病と全身疾患に関連があることを多くのメディアが報じていますが、

 

20年以上も前にアメリカはこの問題を取り上げました。

 

 

お口と全身はつながっています。

 

歯周病菌は、歯肉から血管に入り全身に回り、こんな病気の原因に。

 

  • 糖尿病
  • 動脈硬化
  • 骨粗しょう症
  • 早産、低体重児出産
  • 狭心症、心筋梗塞、
  • 脳梗塞
  • 誤嚥性肺炎

 

また、認知症、癌、脳卒中、心筋梗塞、肺炎、肝炎、等々、

 

ほぼ全ての疾患が口腔内疾患と関係しています。

 

歯ブラシだけでは虫歯や歯周病が発生しやすい歯間部はきれいになりにくいので、

 

やはりフロスが重要になってきます。

 

 

予防歯科の先進国である欧米でのデンタルフロス使用者の割合は、

 

アメリカ・・・・・60.2%

スウェーデン・・・51.3%

日本・・・・・・・19.4%

 

日本のフロスの使用状況はまだまだ低いと言える状況です。

 

欧米2カ国では、デンタルフロスの使用率が50%を超え、

 

複数のアイテムを使い念入りにケアしたい人が約7割と多数派。

 

しかし、日本はブラッシング単品で手軽に済ませたい傾向があります。

 

 

また、オーラルケア(口腔清掃)に対する返答。

 

アメリカとスウェーデンでは約8割の人が「自信あり」と回答したのに対し、

 

日本では6割以上が「自信なし」。

「そりゃそうだ!フロスやってる人が2割やもん。」

 

そこで、2020年はしっかりフロス強化年!

 

フロスも利用してお口の中だけでなく全身の健康も守っていきましょう

 

 

 

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