予防歯科

2013.11.19

無意識な食いしばり-TCH

TCHという言葉を聞いたことがありますか?

 

TCHとはTooth Contacting Habit(上下歯列接触癖)の略です。

 

普段人間の上下の歯は接触しておらず、隙間が空いている状態が普通です。

 

しかし、上下の歯を持続的に接触させる癖がある人がいます。

 

この癖のことをTCHと呼びます。

 

上下の歯が触れている状態というと、歯ぎしりや食いしばりのことを思うかもしれません。

 

 

歯ぎしりや食いしばりはかなりの力を要するため、持続的に噛み続けることはできないのです。

 

しかし、TCHでは弱い力しか加わっていないため、

 

持続的に上下の歯が接触しているということが起こり得ます。

 

長時間歯が接触してしまうと、筋肉や顎関節への負担は大きくなります。

 

顎関節への負担ににより顎関節症のリスクを高めるということも考えられます。

 

また、血流が悪くなることで、代謝が悪くなったりもします。

 

虫歯や歯周病の予防や改善策として、汚れや菌を改善するのと同時に

 

歯にかかっている力もコントロールしていかなければいけません。

 

TCHは歯ぎしりとは違い、起きている間にしている癖なので、

 

本人の意識次第で改善していくことができます。

 

効果的な意識改善方法として、よく見る場所(テレビやパソコンや冷蔵庫など)に

 

ふせんやシールで『歯を離す』と書いて貼っておく方法です。

 

TCRは、ご自身が気を付けていく時間を増やすことで、改善していきます。

 

あまり普段からTCRに気を付けなければと意識しすぎると、

 

それもまたストレスになってしまうので、まずは気づいた時だけでもいいので、

 

歯を離すように心掛けましょう。

 

 

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豊中市 医療法人スマイルデザイン吉田歯科

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