予防歯科

2015.05.29

歯肉炎?歯周炎?

みなさん、歯科医院で「歯周病」って聞いたことありますよね。

 

では、この「歯周病」と総称されている病気のことを、病状の進行の程度によって「歯肉炎」と「歯周炎」に分けていることはご存知でしたか?

 

 

「歯肉炎」も「歯周炎」も、プラークにひそむ歯周病菌の毒素によって炎症が起きる病気だという点ではまったく同じです。

 

しかし、病状のステージがまるで違い、治療法や予防法も異なるので、まずはこの2つの違いからお話ししましょう。

 

 

 

はじめに「歯肉炎」ですが、これは歯周病の初期症状です。

 

歯茎の腫れだけですんでいます。

 

歯槽骨は破壊されず、歯と歯茎をピタッと付着させている組織も失われていません。

 

そのため、歯磨きと歯石とりで炎症を止めれば、すっかりもとの健康な状態に戻ります。

 

 

一方「歯周炎」は、歯を支える歯周組織がすでに破壊され始めている状態をいいます。

 

歯磨きと歯石とりで炎症を直し、病気の進行を止めますが、残念ながら失われた付着と歯槽骨はもとどおりには治りません。

 

ただし、早期に気づいて炎症を止め、再発を防いで維持すれば、歯をしっかりと守っていくことができます。

 

 

 

歯肉炎か歯周炎かは、見た目ではなかなか判断が付きませんが、レントゲンを撮って調べるとよくわかります。

 

吉田歯科では、初診時、メンテナンス時に必ず虫歯の検査と合わせて歯周ポケットの深さや歯茎の状態を確認する歯周病の検査を行っております。

 

手遅れにならないうちに早期発見をして、適切な治療、メンテナンスでご自身の歯の健康を守りましょう!

 

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豊中市 医療法人スマイルデザイン吉田歯科

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