妊婦の患者様へ

2013.08.07

妊娠中は虫歯になりやすい?

妊娠することによって、胎児に自分の歯や骨からカルシウムが奪われてしまい、

 

その結果が弱くなると思っている方がおおくいらっしゃるようですが、

 

これは間違いです。

 

(確かに妊娠中はカルシウムが不足しがちになりますが)

 

妊娠している方が口の中のトラブルを引き起こしやすい理由として以下のようなものがあります。

 

・ホルモンのバランスで唾液が粘り、食べかすが残りやすい

 

・唾液が酸性に傾き、口の中の細菌が増えやすい

 

・食事の回数が増えて、お口の中が汚れやすい

 

・つわりによって胃酸が逆流することで、口の中の酸性度がさらに高まる
 結果として歯が溶けやすい環境となる

 

・妊娠中期から後期は胎児が大きくなってくるので、胃が圧迫されて
 1回に食べられる量が少なくなる。そのため食事や間食の回数が多くなり、
 結果として口の中が不衛生
になりがち

 

・つわりがひどくて歯磨きがおっくうになる

 

酢っぱいものを食べたくなるのでお口の中が酸性に傾く

 

妊娠期間中は虫歯や歯周病が非常に進行しやすい時期です。

 

とにかく口のなかを衛生的にするように気をつけましょう。

 

たとえば『気持ち悪くても、必ず寝る前には歯を磨く』など、

 

ルールを作ると実行しやすいと思います。

 

また、歯ブラシを口に入れられなくても、ぶくぶくうがいするだけでも効果的。

 

マウスウォッシュなどもおすすめです。食べたらすぐうがいをしましょう。

 

 

また、安定期に入ったら、母子手帳を持って歯医者さんで歯石を取ったり、

 

ブラッシングの指導を受けることをおすすめします。

 

 

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豊中市 医療法人スマイルデザイン吉田歯科

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