当院の設備

2014.07.04

エックス線写真(レントゲン)はなぜ必要なの?

みなさんは、歯科を受診したとき「思わぬ場所にほかの虫歯が見つかって驚いた」という経験はありませんか?

 

じつは、歯科の病気は、目で見て発見できたり、痛みが出て気付くものばかりではありません。

 

痛まないまま隠れたところ、見えないところで知らないうちに広がるケースの方が、むしろ問題が大きいのです。

 

 

歯を失う大きな原因は、虫歯と歯周病です。

 

虫歯が外から見えない歯根に深く広がっていたり、歯周病で歯根を支えている骨が吸収しているのを知らずにいると、大事な歯を失ってしまうかもしれません。

 

 

そこで、病気の発見に役立つのが「エックス線写真」です。

 

歯科医師は治療を始める前に、エックス線写真を撮り、その写真んを細部まで読み取って、患者さんのお口の状態と問題を正確に把握します。

 

エックス線写真なしでは、中が見えない箱に手を入れる様なもの。

 

しかし、箱の中が見えれば、中身をしっかりと確認してとらえることができます。

 

 

歯科のエックス線写真にはいくつか種類がありますが、その代表格が「デンタルエックス線写真」です。

 

 

デンタルエックス線写真はフィルムが小さく、撮影できるのは3~4歯と狭い範囲です。

 

これには理由があり、細部までクリアに写るよう、撮影する範囲を絞って焦点を合わせているのです。

 

お口の中は馬蹄型をしていて、いちどに広範囲をクリアに撮影するには不向きな形です。

 

そこで10~14ヶ所に分けて、ピンポイントで撮影する方法が用いられています。

 

 

こうして取られたデンタルエックス線写真の解像度の高さは、医学的画像検査の中でもトップクラスを誇るものとなっています。

 

虫歯や歯を支える骨の様子、歯根の奥にできた炎症から歯茎の中に隠れた歯石まで、数十分の1ミリから写るこの写真には、患者さんのお口のデータがぎっしりとつまっています。

 

 

患者さんにとってはフィルムをお口の中に入れる時に苦しかったり、何枚もとって顎が疲れたり、大変な思いをなさるかもしれませんが、デンタルエックス線写真は、正確で必要最低限の治療をするために、欠くことのできない大事なデータなのです。

 

治療の精度を上げるためにも、なにとぞご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

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豊中市 医療法人スマイルデザイン吉田歯科

 

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