小さなお子様をお持ちのお母様へ

2013.10.11

なぜ歯並びが悪くなる?-咬むことを考えよう-

「咬む」という運動は、顎の骨を発育させる刺激となり、唇・頬など顔の筋肉を変化させます。

 

また、歯は咬むためにあるので、正しく咬むことで歯は正しい位置に並ぶようになります。

 

食事の変化や、咀嚼訓練で咬む機能が高まると、左下の写真から右下の写真のように

 

歯並びは自己変化します。

 

 

食生活の変化などから、現代人は前歯で咬み切るということをあまりしなくなりました。

 

前歯で咬むことは上顎の骨の育成において大変重要です。一生の顔の問題になります。

 

お母さんは、食材を大きくしたり、短冊切り状にするなどして

 

「前歯で咬む食事」「咬む回数の多い食事」を心がけましょう。

 

例えば…

 

・オープンサンドやフランスパン、ピザトーストなどは良い材料・調理法といえます。

 

・軟らかい食材やスープには植物繊維の多い、大きな具をたくさん入れましょう。

 

・通常の料理も、食材は大きく・かぶりつくような形に調理してみましょう。
 前歯で食材を咬みきることができるよう、包丁で食材を切る回数は少なくしましょう。

 

 

お子さんの前歯の先端にギザギザがありますか?

 

前歯を使っていると歯の先端はすり減り、ギザギザはなくなるはずなのです。

 

是非、意識的に前歯で食べ物にかぶりついて食べるようにしましょう。

 

前歯を使わなければ、上顎の骨・顎は発育しません。

 

 

その他に気を付けられることとしては、食事中に飲み物を飲む習慣です。

 

食卓からお茶・水を除いてみましょう。

 

食事中に飲み物を飲むと、咬まずに飲み込んでしまいます。

 

お茶漬け、おかゆ、卵・とろろ・納豆をかけたごはんや麻婆豆腐も咬まずに流し込んでしまいます。

 

また、食事の時には足が床に着いていなければ体のバランスがとれません

 

足元に台を置くなど工夫して、しっかりと足がつく状態で食事をするようにしましょう。

 

 

出典:「床矯正・矯正治療の手引き」 著/鈴木設矢 (床矯正研究会)

 

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豊中市 医療法人スマイルデザイン吉田歯科

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