小さなお子様をお持ちのお母様へ

2013.10.11

なぜ歯並びが悪くなる?-口を開ける悪習癖-

引き続き、矯正のお話です。

 

矯正治療のお話の前に、なぜ子供の歯並びが悪くなってしまうのか?を考えてみましょう。

 

歯は、口の周りの筋肉が正しく働くことによって正しい位置に並びます。

 

よって、歯が正常に並ばないのは口の周りの筋肉(口の姿勢)の悪い働きと、顎の発育不足が

 

原因と言えます。

 

口の姿勢が良いか悪いかは、顔の外観・口を開いているか・舌の位置で判断します。

 

 

下の写真は2人の姉妹です。(上が姉、下が妹)

 

口を開けていたか閉じていたかの違いで、2人は成長後、全然違う顔になりました。

 

 

写真上の姉は、いつも口を開いており、口を閉じる訓練にも熱心ではありませんでした。

 

その結果、口元がきれいに成長せず、口を閉じると下あごの先にしわができるようになりました。

 

一方、口を閉じていた妹はとてもきれいな口元に成長しています。

 

下の写真の女の子は、口を開いていたために口元の筋肉が発育せず、唇が厚くなり、

 

下顎が下の方に成長してしまいました。

 

 

 

これらの症例からもわかるように、

 

口を閉じることは矯正治療の基本であり、歯並びや顎の発達において一番大切です。

 

一生の顔の形にかかわる大切な問題です。

 

一時器の悪習慣が、取り返しのつかない結果になってしまいます。

 

特に口呼吸は、本人が自覚していない場合が多いです。

 

家族の観察と注意がとても大切になります。

 

出典:「床矯正・矯正治療の手引き」 著/鈴木設矢 (床矯正研究会)

 

 

**********************************************
豊中市 医療法人スマイルデザイン吉田歯科

記事一覧