治療

2014.05.12

どうして歯石とりは回数がかかるの?

患者様からよく、「歯石とりは1回で終わらないの?なぜ回数がかかるの?」と質問をいただくことがあります。

 

今回の豆知識ではその疑問にお答えいたします!

 

 

歯石とりは2種類あります。その1つめは、「SC(スケーリング)」といわれるものです。

 

SCでは、歯の表面に付着した歯石、プラーク、そのほかの沈着物を除去します。

 

こちらの歯石とりはだいたい1、2回で終了します。

 

 

 

一方の「SRP(スケーリングルートプレーニング)」は、歯茎の中の歯の根っこの部分についた歯石を除去し、その部分に汚れが付着しにくくなるようツルツルにする処置です。

 

この処置は痛みを伴うことがあるので、麻酔をして行う場合があり、その際は、右の上・下、前歯の上・下、左の上・下の6ブロックにわけ4~6回の回数をかけて行っていきます。

 

SRPをしたあとは、歯肉の炎症がひきますが、それに伴い個人差はあるものの、冷たい物がしみる等の症状がでてくる方がいらっしゃいます。
炎症で盛りあがっていた歯肉が急に引き締まることにより、今までに見えていなかった歯の表面が出てくるからです。

 

 

 

つまり、回数がかかる歯石とりとは、このSRPのことで、回数がかかる理由は

 

①麻酔をするので1度にお口全体を処置できないから
②処置後、しみるなどの症状がでるため、一度に処置すると患者様に負担がかかるから
③見えないところを触感で探って歯石をとるので処置が難しいから

以上、3点があることをご理解いただきたいと思います。

 

 

歯茎の中の歯石は歯周病を進行させる大きな原因のひとつです。
SC、SRPでしっかりと歯石を除去し、歯周病を防ぎましょう!

 

 

 

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豊中市 医療法人スマイルデザイン吉田歯科

 

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