歯のしくみ

2015.06.19

どうして歯はU字型に並ぶの?

矯正治療をすると歯が動いていくのって不思議だと思いませんか?

 

歯は硬い骨(歯槽骨)にガッチリと植まっていますよね。

 

例えば指で押しても簡単には動かない歯が、どうして動くことができるのでしょう?

 

 

実は、歯には押されることによってジワジワと移動するしくみがあるのです。

 

歯に一定の力が加わって骨を押し続けると、骨はジワジワと減ります。

 

減ると隙間ができ押された歯がそこへ移動します。

 

移動した反対側にできた隙間には、新しい骨が造られます。

 


 

このように、歯を減らす仕事をしているのが「破骨細胞」、増やす仕事をしているのを「骨芽細胞」といいます。

 

どちらも歯根膜のなかにいてふだんは休んでいますが、歯に力が加わると、活発に働きはじめます。

 

こうして歯は周りの組織を崩すことなく移動することができるのです。

 

 

ところで、歯は口の中で規則正しくU字型に並んでいますよね。

 

これにも実は破骨細胞と骨芽細胞の働きが関係しているのです。

 

歯はいつも、外側から唇と頬に押され、内側からは舌に押されています。

 

このふたつの力がちょうどつり合う居心地の良い場所に歯は動き、整列しているのです。

 

 

矯正治療では、このように破骨細胞と骨芽細胞がしっかりと働いて少しずつ着実に歯を動かしてくれます。

 

長い道のりですが、このふたつの細胞の働きを信じてがんばりましょう!

 

 

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豊中市 医療法人スマイルデザイン吉田歯科

 

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